アユタヤに日帰りで行ってきた【鉄道→トゥクトゥク→ロットゥー】

アユタヤ行き列車の車体です。

バンコク旅行で多くの方が訪れるのがアユタヤですよね。

でもこのアユタヤ、バンコクの中心からは80kmほど離れており移動が大変です。

どうやってアユタヤまで行こうかと考えている方も多いかと思います。

バンコクからアユタヤへの行き方は様々で、全部おまかせツアー鉄道、ロットゥー(バン)、タクシー等があります。

今回私は鉄道でアユタヤへ行き、現地でトゥクトゥクと交渉して一通り見どころを回ってもらい、帰りはロットゥー(バン)を利用しましたので、時間とお金がどのくらいかかったのかを振り返りたいと思います。

※この記事内に出てくる通貨の換算は1バーツ3.46円で計算しています。

バンコクからアユタヤ【鉄道移動】

アユタヤ行き列車の車体です。
バンコクからアユタヤまでの移動で使った鉄道列車。窓が開け放しになっている。

まず初めにバンコクからアユタヤへの移動ですが鉄道を利用しました。

乗車時間:1時間半ほど

お金:20バーツ(69円)

数ある方法のなかから鉄道を選んだのには主に4つの理由があります。

  1. 安価
  2. 安全性
  3. 乗り場への簡単なアクセス
  4. よりいっそう高まる旅人気分

各項目についてこれから詳しく解説しますね。

安価

私が鉄道移動を選んだ第一の理由、安価に関してバンコクからアユタヤまでの交通費を他の交通手段と比較してみましょう。

【交通手段】 【交通費】
鉄道 20バーツ(69円)
タクシー 安くて1500バーツ(5190円)~。ただし交渉次第。全部込往復。
ミニバス 60バーツ(208円)
ツアー(半日・象乗り体験) 1440バーツ(4982円)~

鉄道とミニバスの安さが光りますね。

ただ値段が高いと思われるタクシーとツアーの料金に関してはバンコクからアユタヤまでの往復分とアユタヤの各遺跡間の移動も含まれた金額です。

つまり鉄道もしくはミニバスでいくら安くバンコクーアユタヤ間を往復できたとしても、アユタヤ現地での遺跡間の移動にたくさんお金がかかってしまっては本末転倒になってしまいます。もちろんそれを考慮しても一番安くなるので今回は鉄道を選択したのですが。

ちなみに私たちはアユタヤ現地での遺跡間の移動にはトゥクトゥクをチャーターしました。これについては別の段落で説明しますね。

安全性

意外と見落としがちなのがこれですね。安全性。

まずは以下の記事をご覧ください。2017年11月の記事です。

【バンコク時事】タイ警察などによると、中部アユタヤ県で8日午後3時40分(日本時間同5時40分)ごろ、ワンボックスカーが前方を走っていたトラックに衝突し、乗っていた日本人の男性2人、女性2人が死亡した。4人は日本から来た観光客で、7日にタイ入りしたばかりだった。

引用元:JIJI.COM

実はタイはアジアで一番交通事故死亡者数が多いことでも知られているんです。

上記の事故はまさにアユタヤ観光に出かけようとしていた日本人の方が4名も交通事故で亡くなられるという、非常に痛ましいものでした。

これからタイ旅行に行くのでとてもワクワクしているという方にとっては聞きたくない情報だったかもしれません。しかし現実にデータとしてタイの交通事故が多いことは明らかになっているのです。

そこでできる限り自分が交通事故に遭わないために対策を練ることも必要です。私はそういった考えからタクシーやミニバスではなく鉄道でアユタヤに向かうことを決めました。

乗り場への簡単なアクセス

各交通手段の中でも鉄道は乗り場へのアクセスが非常に簡単です。当たり前ですが駅に行けばそこで確実に乗ることができます。

ちなみにアユタヤ行きの鉄道乗り場は国鉄フワランポーン駅というところです。バンコク市内の電車にはMRT(地下鉄)、BTS(高架鉄道)等があり、基本的にはこれらの路線を使ってバンコク観光をすることになります。

MRT(地下鉄)BTS(高架鉄道)があるのはわかったけど、国鉄ってどこにあるんだい。なんだかややこしそう。

こう思われる方もいらっしゃるかもしれません。安心してください。アユタヤ行きの鉄道乗り場がある国鉄フワランポーン駅ですが実はMRT(地下鉄)の同じ駅名であるMRTフワランポーン駅とつながっています。以下路線図です。

バンコクの電車の路線図です。

こちらの路線図の黄色丸で囲った部分がフワランポーン駅です。水色のMRT(地下鉄)ラインの一番端っこの駅ですね。

ここからアユタヤ行きの鉄道発車駅である国鉄フアランポーン駅までは連絡通路を通って徒歩で簡単にいくことができるんです。便利ですよね。

・ロットゥー(バン)乗り場へのアクセス

では同じように価格が安いロットゥーの乗り場へのアクセスはどうなのでしょうか。出発場所はモーチット北バスターミナルです。上記の路線図緑色のBTS(高架鉄道)のラインの上端にモーチット駅がありますね。

しかし実はそのモーチット駅から北バスターミナルは距離が離れており、駅からはタクシー等と交渉して連れて行ってもらわねばなりません。そこでワンクッション挟むのが面倒だし交渉でぼったくられるのもイヤだったのでロットゥーは選択から外しました。

・タクシーとツアー

タクシーやツアーはホテルまで来てくれるものもあるようですが、価格的に今回は見送りました。

よりいっそう高まる旅人気分

フワランポーン駅です。
アユタヤ行きの鉄道が出発する国鉄フワランポーン駅構内。雑多な雰囲気が旅人気分を盛り上げてくれる。

国鉄での旅は旅人気分を盛り上げてくれる。

何を言っているんだという方もおられるかもしれません。でも本当に高まるんですよ、旅人気分が。

先ほど紹介したバンコク市内を走るMRT(地下鉄)やBTS(高架鉄道)はとてもきれいで冷房も効いていて快適です。

でも国鉄は違うんです。なんていうか・・・・アジアなんです。冷房なんてもちろん効いていない車内。開け放しの窓から入ってくる心地よい風。駅ごとに乗り込んでくるジュースやお菓子売りの人々。カチカチと何かを鳴らしながら切符確認に来る係員さん。お世辞にも綺麗とはいえない車体。

・・・・・。

だがそれがいい!

今回紹介したどの交通手段よりも旅人気分が味わえることうけあいの鉄道でのアユタヤ旅行、おすすめです。

アユタヤの各遺跡の移動【トゥクトゥク】

アユタヤで乗せてくれたトゥクトゥクです。

アユタヤに到着してからは現地に待機しているトゥクトゥクと交渉して各遺跡を回ってもらいました。

トゥクトゥクでのアユタヤ観光時間:4時間

お金:900バーツ(3114円)※二人分の金額です。

事前に相場が大体1時間200バーツほどだという情報を仕入れていたので交渉も堂々と行うことができました。ただ4時間で500バーツでいけたという方もいるようなので、ある程度トゥクトゥクドライバーの顔色を見ながらより積極的な値段交渉を楽しむのもアリかもしれません。

ここでドライバーとの交渉の様子を紹介しようと思います。ちなみに鉄道でアユタヤ駅に到着してすぐこのドライバーは私たちに話しかけてきました。

ドライバー
ドライバー
トゥクトゥク乗るかい?4時間で一人1200バーツ、二人で2400バーツでいいよ。
私
(だいぶふっかけてきたな)うーん、二人で4時間800バーツね。
ドライバー
ドライバー
それは無理だよ、二人で2000バーツでどうだい。
私
(ここはかたくなに)二人で800バーツで。
ドライバー
ドライバー
今ガソリンが高騰していて大変なんだ。二人で1000バーツでいいよね。
私
(少し歩み寄る姿勢をみせるか)じゃあ二人で900バーツでどう?

ここでドライバーが折れて900バーツで決まりになりました。会話の途中はもちろん省略したところもあるのですがおおむねこんな感じです。1時間200バーツくらいという相場を知っていれば堂々と交渉できますね。

反省点は最初から想定より遥かに高い金額をドライバーが言ってきたために、こちらも最初から相場通りの金額を言ってしまったことです。

理想は相場より安い金額をまず提示してそこから相場金額付近まで上げていくやり方ですよね。次回からは気を付けます笑

これで交渉が終わったのでアユタヤの遺跡を回ってもらったのですが、その様子は別の記事で紹介しますね。後味の悪い象乗り体験になったので気になる方はぜひそちらもご覧ください笑

アユタヤからバンコク【ロットゥー】

アユタヤからバンコクまでのロットゥーです。
アユタヤからバンコクまでのロットゥー。12人乗り。

帰りのアユタヤからバンコクはロットゥーを使用しました。ロットゥーは上の図のような乗り物です。

乗車時間:1時間15分

お金:1人60バーツ(208円)

ロットゥーを選んだ経緯

あれ鉄道の解説のところでタイは交通事故が多いから車とかは乗らない的なこと言ってなかった?という読者のみなさん、確かに言いました。

でもね、でも聞いてください。アユタヤ観光が終わって、結構歩いたし暑いしでかなり疲労がたまっていた私たち。そのタイミングでトゥクトゥクドライバーから悪魔のささやきが・・・。

ドライバー
ドライバー
お疲れ様。鉄道はまだしばらく待たないといけないよ。ロットゥーなら人数そろい次第出発だし60バーツだし乗り場までよかったら連れてってあげるよ。

2秒くらい考えて私たちはそのドライバーの提案をありがたく受けていました。いやー疲労ってこわいですね。脳の働きを鈍らせてきます。

あの時の私たちは完全に

事故の恐怖 < 疲労

でした。とにかく早く帰りたいと思っていたんです。

ロットゥー乗車の流れ

さてロットゥー乗り場へ到着した私たちはお世話になったトゥクトゥクドライバーに別れを告げ早速ロットゥーに乗り込みます。

車内は2人・1人のシートが4列で計12人乗りでした。乗り込んだ時点では私たち二人を含め四人の乗客。これはしばらく待つかなあと思いましたが7分後には席が埋まり出発しました。

時間帯がちょうど帰り客の多くなるころだったのかもしれません。ちなみに乗り込んだのが15:23分。出発が15:30でした。このくらいの時間帯なら比較的待ち時間少なく発車するのでしょうか。

車内は冷房がかかっていましたがかなり弱くうっすら汗ばむ程度でした。うーん、行きの冷房なしの鉄道の開け放した窓から入ってくる風が恋しい・・・。

到着場所はこちら。

ロットゥーの到着地点です。
ロットゥー到着場所。オレンジのまるで囲ったのはMRTのチャトチャック駅看板。

バンコクからアユタヤ行きのロットゥー乗り場はモーチット駅から離れていて移動が大変という情報だったので帰りも覚悟していました。しかし実際は写真の通りMRTチャトチャック駅のすぐ近くの到着でしたのでとても助かりました。

行きもここから出発であれば便利なのですが。

ちなみにこのチャトチャック駅からすぐのところにバンコク最大のマーケットと呼ばれるチャトチャックウィークエンドマーケットがあります。基本的に週末しかお店が開いていないようですが、この日はちょうど日曜日でしたのでいろいろと買い物をして帰りました。めちゃくちゃ広いので歩き回り疲労はたまりましたが、いろんなお店があり楽しかったです。

チャトチャックウィーケンドマーケットの入り口です。
チャトチャックウィーケンドマーケット入り口。中はかなり広くにぎわっていた。

まとめ

さてこの記事ではバンコクからアユタヤへの観光で私が用いた交通手段について解説してきました。

結局かかった費用としては

・鉄道20バーツ(69円)、

・トゥクトゥク1人分450バーツ(1557円)、

・ロットゥー60バーツ(208円)、

合計530バーツ(1834円)

移動も割とスムーズでしたしこの価格ならなかなかいいんじゃないでしょうか。

ただ注意してほしいのはあくまでもこれは交通手段のみの合計金額です。現地での食事や各遺跡入場料(大した金額ではないですが)、象乗り体験料(大した金額でした)等は含まれていないので、トゥクトゥクとの値段交渉がうまくいかなければ全部込のツアーのほうが安かったなんてことにもなりかねません。

ツアー参加やタクシー貸し切りという方法もありますが、もし皆さんが自力でのアユタヤ観光を計画しているならぜひこの記事を参考にしていただければと思います。

現地でのトゥクトゥク価格交渉は強気でいきましょう笑

それでは!!

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